自宅での勉強法が合否を大きく左右する

受験生からよく聞かれるのが「自宅での勉強は集中できない」という声です。
気持ちは非常に理解できます。
そのために自習室が完備されているのです。

だからと言って自宅での勉強を諦めていいのでしょうか？
受験生に与えられた時間は皆平等です。

同じ時間に学校に通い、同じ時間に塾で勉強し、同じ時間に自習室で勉強する。
残された時間はというと、家でどう過ごすか。
その点が合否を大きく左右するのです。

なぜ、自宅では勉強に集中できないのでしょうか？

①テレビや漫画、ゲームなどの誘惑が多い。
②人の目を気にしなくて済むから。
③リラックスしてしまう。
などが挙げられるでしょう。

それぞれの対処法は以下の通りです。

①誘惑だと感じるものは全て手の届く範囲から排除しましょう。
捨ててしまうのも一つの方法です。
しかし、大切なものであれば誰かに預ける、クローゼットの中にしまい込む。
それだけで影響は非常に少ないものとなるでしょう。
また、スマホは必ず切って別の部屋に置いておきましょう。
受験勉強の手段として活用する方法も様々紹介されていますが、手元に使える状態として置くことで、誘惑の一つになってしまいます。

②、③リビングで勉強してみて下さい。
リビングは安心できるスペースでありながら家族の目があるため適度な緊張感も持つことができます。
以上は一部の例に他なりません。
自宅学習が苦手な理由は人それぞれ違うはず。

自身の苦手な理由をはっきりさせ、その対応策を練ることで自宅時間を質の良い学習時間に変えるのです。
自宅での学習時間を確保することが合格への近道になるのです。

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